People

People 02自らの手で、
未知の領域の
研究に挑む

断熱材の研究開発に携わる
「私がこの製品を作った」と実感できる仕事がしたい、自分が作った製品を理論で説明できるスペシャリストになりたいと、ニチアスに入社しました。実際に現在の部署では、ものづくりの過程で自分の手を使い、目に見える成果を出せていて、とても充実しています。また、研究所イベントや面接の際に感じた温かく穏やかな雰囲気もニチアスの魅力です。話を丁寧に聞いてくださり、個人として尊重してもらえたことで、自分が働く具体的なイメージがわき、この会社で働きたいという思いを強く持ちました。
所属する研究開発本部では、新たな事業のタネとなる「断つ・保つ」に関わる技術の研究開発や分析を行っています。その中で私は、これから市場拡大する「次世代エネルギーに対応する断熱材」の研究開発に携わっています。既存技術から世界の動向まで情報を収集し、さまざまな試作品を作製して評価して、断熱材のメカニズムの解明に取り組んでいます。環境や技術の変化を見据え、ニチアスの成長や維持に必要な技術シーズや技術解決に、スピードを持って挑んでいるところです。


新たな発見が生まれる
研究開発では、私が携わっている「次世代エネルギー」をはじめとする未知の領域で、市場動向やニーズに柔軟に対応し、革新的な技術を具現化することが求められています。最前線での挑戦を通じて、社会に貢献できる製品を生み出す過程に直接携われるのは、仕事の一番の魅力です。新しいアイデアを実践に活かし、自分の考えを具体的な形にして成果を出すことで、自分の成長を実感でき、やりがいを感じています。
ニチアスには、入社前から感じていた通り、穏やかで個性豊かな人が多く、温かく見守ってもらえる雰囲気があります。ミーティングでは、私の担当テーマについて活発な意見が飛び交います。新たな知識や考えを取り入れて実験を行い、再度議論をして、最終的に報告書として一つの成果に結びついた時、仲間と協力し合って仕事ができている実感を持ちました。このような職場環境のため、質問や発言がしやすく、間違っていても大丈夫と思い切って挑戦できます。互いの異なる視点や考え方を共有しながら進める過程で、理解と新たな発見が生まれる。それは研究開発の醍醐味です。私も今後は先輩たちのように、自分の学びを全体に共有し、みんなで成長できる風土をつくっていきたいと思っています。
