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職種紹介

技術系職種
事務系職種

研究職

point1ニチアスの未来を創造する、
新たな技術の探索

産業界には必要不可欠といわれるニチアスの6つの要素技術「シール」「断熱」「防音」「耐火」「耐食」「クリーン」について、将来のニーズを中長期的に探求し、次世代製品のコアとなる基盤技術、差別化技術を強化します。
研究において扱う材料は、セラミックス、ゴム、樹脂など多岐にわたります。研究分野のフィールドの広さは、幅広い産業分野に製品を提供しているニチアスならではの特徴です。多様な専門知識を持つ仲間たちと活発に意見を交わせる環境が、まだこの世にない新技術を生み出す、豊かな土壌になっています。

社員
社員

point2最新鋭の分析・解析機器と
CAE技術

ニチアスの研究は、研究所が保有する豊富な最新鋭設備によって支えられています。
さらにニチアスには、CAE(Computer Aided Engineering)の専門部署があります。CAEとは、製品・工程をコンピュータ上へ擬似的に再現し、シミュレーションによって設計/研究/開発を支援する技術です。伝熱・構造・流体・樹脂流動・音響といった幅広い現象を解析して可視化します。研究活動におけるシミュレーションや製品設計、生産工程の改善を強力にサポートし、ニチアス製品の品質向上、顧客満足に貢献しているのです。

Question & Answer
question1おもにどのような研究を
おこなっていますか?

浜松研究所では、ロックウールなどの無機繊維、けい酸カルシウムなどの無機多孔体、ゴムやウレタンといった有機材料を扱い、研究を行っています。
鶴見研究所では、おもにふっ素樹脂やフィルタの研究を行っているほか、分析・解析の専門部署があります。 CAEの専門部署は浜松・鶴見いずれにもあります。

question2どのような専門分野の方が
活躍していますか?

ニチアスでは有機から無機まで多岐にわたる研究を行っています。そのため、研究職として活躍している社員のバックグラウンドは多様です。必要な知識は入社後にしっかり教育する環境が整っていますので、自身の大学時代の専門分野にとらわれず、新しい分野に飛び込んでみたい方にも安心して働いていただけます。

技術開発職

point1顧客の要望を叶える、
オンリーワンのものづくり

ニチアスの技術開発職は「顧客・市場のニーズに密着した」仕事を行います。例えば製品開発においては、新製品の立案から量産開始までを主導するのが、技術開発職の役割です。営業がヒアリングしてきた顧客の要望に沿って、素材・形状・サイズなどの仕様を決定します。そしてラボや工場での試作を重ね、顧客からの評価を受けて製品化します。工場、ときには研究所など多くのメンバーと協力しながら試行錯誤し、顧客の要望をひとつひとつカタチにしていける、やりがいのある職種です。

社員
社員

point2社内外から頼りにされる、
顧客の声を聞ける技術者

技術開発職の大きな特徴は、技術系職種でありながら顧客との最前線に立てる点にあります。顧客からの技術的な問い合わせに回答することもあれば、顧客に対して製品特性などの技術的な製品PRを行い、技術的な立場から営業をサポートして、受注・拡販に繋げることもあります。
さらには市場調査やマーケティング調査など、市場全体のニーズを把握し、製品レベルでの今後の戦略を描くことも業務のひとつです。担当する製品の知識を生かして工場・研究所・営業・そして顧客とを繋げる架け橋となり、ニチアスのビジネスを切り拓く、それがニチアスの技術開発職の姿なのです。

Question & Answer
question1勤務地はどこになりますか?

多くの方が、浜松研究所、鶴見研究所、東京本社で働いています。お客さまに密着した技術サービスを提供するため、支社や支店に駐在するケースもあります。

question2お客さまと接する機会は
ありますか?

技術開発職は、部署によって多少の差はありますが、技術系職種の中でも特にお客さまと接することができるお仕事です。製品の新たな需要を発掘するためにマーケティングを行ったり、営業職とともに製品をPRしたりすることもあります。また新製品の開発においては中心的な役割を果たすため、お客さまとコミュニケーションを取る機会が多くなります。

生産技術・設備技術職

point1メーカーの要である
”ものづくり力”を牽引する

ニチアスの持つ高い加工技術を活かし、高品質な製品を効率的に生産するために、さまざまな業務を行います。
そのひとつが、生産工程の改善活動です。製造装置やラインを改善、改造する日々の業務の積み重ねが、不良率低減、品質の向上、コストダウンといった目に見える成果に結びつくところに、やりがいを感じられます。
特に近年では、DX推進・自動化設備の導入に力を入れています。AIやロボット技術を利用した製造設備や検査機器の導入を企画し、工場のスマートファクトリー化の推進を担っています。

社員
社員

point2”カーボンニュートラル”実現へ
進化していく生産技術

ものづくりにおいて重要なことは、日々変動する市場や環境の動向に対応し、新たな技術導入に取り組んでいくことです。「カーボンニュートラル」が叫ばれる昨今、ニチアスでは原材料や製造工程の見直しを行うことで、二酸化炭素排出量削減を実現した新製品を立ち上げています。
そのなかで、生産技術・設備技術職が大きな役割を果たしています。他部署と協力しながら生産ラインを設計し、生産設備の導入から稼働までを主導します。自らが関わった製造ラインが無事に操業を開始し、新製品を生み出す瞬間を見守れる喜びが、仕事の醍醐味です。

Question & Answer
question1製造ラインに立って製品をつくる仕事ですか?

実際に製品をつくるのは、生産技術・設備技術職のお仕事ではありません。製造現場に立つ作業者とコミュニケーションを取りながら、ものづくりにおける安全・安定・品質を追求し、工場全体、ニチアスの生産体制全体をより良くしていきます。

question2どのような専攻の方が
活躍できますか?

製造設備のメンテナンスや更新、新しい設備の導入においては機械系(機械・電気電子・情報システム・ロボット・AIなど)の知識を活かすことができます。またニチアス製品自体を理解するには材料系の知識が求められることがあります。生産技術・設備技術職として活躍している社員の大学時代の専攻分野はさまざまですが、機械の知識と材料の知識とをもった技術者として成長しています。

営業職

point1ニチアスの最前線で
顧客の要望をカタチにする

顧客との窓口となり製品の魅力をPRする仕事ですが、単に既存製品を販売するだけではありません。顧客と打ち合わせを重ねながら仕様を作りこみ、一品一様の製品を提案する「提案型営業」がニチアスの営業スタイルです。顧客の困りごとに応え、材料が製品になるまでのものづくりの過程に一貫して関わることができます。その分、顧客のニーズをしっかりとヒアリングし、技術部門や製造部門(工場)と協力していくことが必要です。製品を無事納入できた時の、仲間と一丸となってものづくりを行えた達成感や、顧客からの感謝の言葉が、モチベーションアップに繋がっています。

社員
社員

point2125年以上の歴史が培った
ネットワーク

ニチアスでは「ルート営業」という、既存の法人客先をまわる営業スタイルが主流です。創立125年を超えるニチアスは、既に日本の産業界に幅広いネットワークを築き上げています。ニチアスの社名は一般消費者の方にはあまりなじみがないかもしれませんが、実は産業界においては高い知名度を誇っています。そのためニチアスの営業職は、過去の社員が顧客と築き上げてきた信頼関係を大切に守り、さらに深く、広くしていくことが使命となります。顧客との対話の中から、ニチアスの新たな主力製品となりうるビジネスチャンスを見つけ出すことも、重要なミッションなのです。

Question & Answer
question1文系出身/理系出身でも営業はできますか?

ニチアスの営業職には文系出身の方も理系出身の方もいます。入社前に専門的な知識をもっている必要はなく、入社後に製品知識を覚えていただきますのでご安心ください。

question2仕事でどんな部署と関わることが多いですか?

営業職は、多くの部署と関りながら仕事を進めていきます。お客さまから注文をいただいたら、製品仕様や納期について製造部門(工場)とのやりとりを行います。技術的な問い合わせや提案が必要な場合には、技術開発職のサポートを受けることも多くあります。チームで一丸となって、お客さまの要望に応えていく仕事です。

工事営業職

point1製品×工事のノウハウで
ワンランク上の付加価値を提供

工事営業職の活躍する舞台は、石油化学プラント・LNG基地・大型商業ビルなど、ひとびとの暮らしを支える重要な施設ばかりです。業務内容は耐火材・断熱材・シール材・各種建材製品といったニチアス製品の見積・販売のみにとどまりません。製品を現場に手配したり、作業員の手配・工事全体の進捗管理・安全管理を行ったりしています。
こうしたエンジニアリング部分まで担えるメーカーは珍しく、顧客満足に大きく貢献できる職種といえます。

社員
社員

point2プロジェクトの
キーパーソンとして活躍

仕事のスケールの大きさは、工事営業職の魅力の一つです。完成に数年かかる物件や、1件あたりの金額が非常に大きな物件の工事におけるキーパーソンとして活躍します。円滑で安全なプロジェクト進行のために、現場作業員や協力会社といった工事に関わる多くのメンバーを統率し、日々起こる突発的な事態に対応していきます。そのため、計画的に工事を進めていく調整能力が必要です。
責任は大きいですが、その分、やりがいも大きなものとなります。メンバーと協力し合い、一丸となって工事を無事、無事故・無災害で完遂できたとき、何物にも代えがたい喜びを感じられます。

Question & Answer
question1実際に工事の作業を
行うのですか?

自身で工事の作業を行う仕事ではありません。ニチアスが請け負った工事におけるリーダー的な役割を果たし、作業者の方を管理監督していきます。

question2現場に駐在することは
ありますか?

プラントの工事においては、現場に一定期間駐在し、プラントメンテナンスの工事に携わることがあります。若手のうちは特に、そうした現場駐在の経験を積んで工事の仕事を勉強する機会がありますが、中堅クラスになるとオフィスにいる時間が多くなり、工事案件を受注するための営業活動がメインになっていきます。