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People
生産本部 生産企画部設備技術課 Oさん(2023年入社)工学部機械工学科卒

People 06ものづくりの未来を
担うスペシャリスト

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Chapter 01生産現場の声をカタチにし、
感謝される仕事

幼い頃からものを作ったり、ものの構造を考えたりすることが好きで、高校と大学は工業分野に進学し、機械系の勉強をしていました。就職活動ではメーカーを中心にアプローチしていたのですが、生産現場を支える職種があることを知り、興味を持ちました。くわえて経営が安定した企業で長く安心して働きたいという思いも持っており、そこで出会ったのがニチアスでした。
私が所属する生産本部は「人と地球にやさしいものづくり」を掲げ、ものづくりにおける安全・安定・品質を追求し、また生産活動において環境法令を遵守することが使命です。その中でも設備技術課は、生産現場の意見を吸い上げつつ、新しい製造設備の導入や老朽化した設備の更新・メンテナンス、製造ラインの改善を行います。設備の導入や改善活動が成功した時には現場から感謝の言葉をいただくことができ、大きなやりがいを感じられます。また、導入した機器はこの先数十年使用され続けます。目に見える形で成果が残ることも、この仕事の魅力だと感じています。ほかにもカーボンニュートラル達成を目的とした製造部門の省エネ活動など、業務内容は多岐にわたります。

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Chapter 02既存設備の海外工場移管プロジェクトに携わる

設備技術課の業務には、さまざまな人を巻き込んで物事を推進していくスキルが求められます。打ち合わせや工事立ち合いなど、生産現場の方とも日々関わりますが、気軽にコミュニケーションをとれる関係性であることが仕事のしやすさに繋がっています。現在私は、王寺工場(奈良県)にある既存の設備機器の海外工場への移管を担当し、業者との事前の段取りから工程管理、解体工事や現地据付の立ち会い、製造ライン立上げまでの一連の業務に携わっています。そこでは、生産現場、品質管理、海外拠点、本社の生産本部のメンバーなど工場内外に留まらず、さまざまな人と仕事をすることができています。特に現地での据付工事立ち合いの際には、初めて会う海外の従業員の方とコミュニケーションを取りながら、同じ目標に向かって業務を進めていけたことが、印象に残っています。
入社当初、初めに任されたのは工場内の製造現場の、規模の小さな改善活動でした。その当時から振り返ると、国内工場にある設備を海外に移管するプロジェクトに参加し、複数の業者に工事発注を掛けながら海外拠点まで出張して設備移管を進めることができたことには、自身の成長を感じました。今後も専門的な技能を習得し、製造設備のスペシャリストとして成長していきたいです。

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